1作目「兄弟仁義」は、当時の演歌の大スター北島三郎が まだ俳優としてはキャリアがなかった為、低予算のモノクロ作品であはあるが、若手の松方弘樹、大物俳優 鶴田浩二を素晴らしい共演者として製作。実際は 配役順として 松方から始まり、北島は二番手、鶴田は留めで友情出演の注釈ということになった。
1作目が大ヒットしたことにより2作目以後は北島三郎の名前がトップで主演でシリーズ化される。しかも鶴田浩二ら大物スターが特別出演をする任侠映画の流れとなる。
この『兄弟仁義 逆縁の盃』は、1968年8月27日に公開された日本の映画。監督は「トラック野郎」「パンツの穴」の鈴木則文、菅原文太と北島三郎が初共演した映画作品でもある。
あの名曲「兄弟仁義」をバックに、揃いの竜の刺青を彫った兄弟三人が、男の友情と涙のドスで見せる人間ドラマ!!
(新世界東映)